2014年7月22日火曜日

Volvo 240 社外エアマス(エアフロ)センサー

いよいよ夏ですね。地元茅ヶ崎は一昨日~昨日まで「浜降祭」でした。
このお祭りが終わると、いよいよ夏到来!という雰囲気になります。
昨日まで御神輿を担いでいたので、肩が痛いです、ドッコイ!。

さて、今日は最近ゲットした、怪しい?エアフロ・エアマスセンサー(以下、エアフロ)についてです。
我が家のVolvo240、納車から3か月して、エアフロの不調が始まり、中古部品を頂いたりしてしのいでいたものの、根本解決を図らねば!という事でエアフロを購入しました。

当初、BOSCHのリビルドを入手しようとしたのですが、リビルドの割に意外と高い!ということで、FCPInjection Labsのエアフロ(こちらもリビルドエアフロ)を注文しました。
#BOSCHはリビルドもやめたとのうわさです。

1週間程経って届いたのが…なぜかこれ
これ、FCPでは何も書いていないのですがTPIという会社の社外品です。

すぐにFCPに連絡して違う物来ているぞ(ちなみに今回のオーダーでは3商品オーダーしたのですが、2商品間違えて送ってきました、やれやれ)と連絡したところ、Injection Labsの製品が在庫切れしたので、同じ機能の物を送ったぜ!」なメール・・・じゃ仕方ないね・・・いやいや全然良くない!
「ここの物を使ってみて、クオリティには問題がないぜ!」という言葉を信じて+不調がひどくなってきているので背に腹をかえられず+これがアメリカ人の親切心=合理主義というよくない理解(注:私はアメリカの外資系企業の社員です。故になんとなくわかる気がしています。)でもって、Acceptしました。

お値段は$149。。。だったのですが、その後(2014/7/22)$157.99に値上げしましたね。

ということでTPIのエアフロです。


燦然と輝くTPIの文字。どこ製か一切書かれていないこの不安感。センサーのシールがBOSCHと比較すると甘いよな。。。(それは自分で処理すれば済む問題ですね)
当たり前ですが、純正とそんな変わらない外観ですね。

ちなみに純正はこちらです。正確に言うとこちらもリビルドなのですが。

問題は中身です。実は熱線まわりが純正とはまったく違います。

まずは純正のBOSCHのセンサーです。
 

熱線の張り方、美しいですね。そして真ん中には板状のものが立っています。

じゃ、TPIのを見てみましょう。
???なんだこれは?


少し見えにくいかもしれませんが、純正が板状の部品があった場所に、これなんでしょう?たぶん抵抗(電子部品の抵抗)がついています。そして、熱線、ヘロヘロになってついています。

この辺がBOSCHとの技術力の差、なんでしょうね。という外観の美しさも重要ですが、機械としては、これで動作すれば問題なしなんですよね。

一応「過熱抵抗」ということで、それのための部品なんでしょうけど・・・うんー。不安。

不調のBOSCHと交換しました。動くようになりました!はい、動くように!
BOSCHの時はかぶり気味で完全に終了フラグが立っていたのですが、「その点」に関しては治りました。が。。。Diagとると3-2-2.....だめじゃんかよー。
#ちなみに、当然ながらDiagはクリアにしてから再度取得していますよ。
#3-2-2 Air Mass Meter wire burn-off signal absent or faulty

とはいえ、車としては動作するようにはなったので、BOSCHよりはまし。
これの扱いについてはFCPとご相談になりそうですね。

しかし、BOSCHの時には燃料がリッチな状態(明らかに濃いとわかるくらい)だったのですが、それは完全に治りましたね。もしかしたらコードが一部(一時)正常に拾えていなかったものの、動作としてはある程度問題がないレベルなのかもしれません。

我が家の240君、これですこぶる調子がよくなりました。

最後に。。。
海外通販はリスクを抱えたうえでやるんだ!ということと、その国の人の考え方をある程度理解してやらないとトラブルになる事は12分に理解をしてください。「安いから」だけでやると、何も得るものはありません。とにもかくにも「コミュニケーション」の力が重要です。少なくとも英語ができないのであれば、安易に手を出すべきではないと私は思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿