2015年12月3日木曜日

Volvo240 オルタネータのレギュレーター交換

久々のトラブルです。いや、ほんと久々。

車に乗っていると、メーターの警告灯がなんかおかしい。
うっすら、灯いているような、灯いていないような。そして照明が暗い。

我が家の240はボルテージメーターを追加で付けているのですが、そちらを確認すると。。。
あらま、11Vくらいしか電圧出ていないじゃないですかぁ

普通にバッテリーが上がっているだけなら、走っているうちに回復してくるのですが、それすらない事もあり、これはもうオルタネータ(発電機)のトラブル確定でしょう。

発電機で電気を起こす部品には、モーター(発電機はモーターと構造は一緒)のコミューターとの直接の接点になるブラシがあるのですが、ここがだめになるとNGなのは、ラジコン少年だった僕には容易に想像がつきます。

そんなこともあろうと、実は昨年注文してストックしておきました。たしか3000円?ラジコン用よりも安いかも・・・(んなことはないか)

オルタネータは前から見てエンジン手前左下にあります。

レギュレータがある部分、じつはちょうどオイルフィルターがあることもあり、場所が非常にタイトで作業が難しいです。なのでオルタネータをいったん外してしまいます。オルタネータを外すためにはベルトのテンショナーと、オルタネータを下から支持するピボットのボルトを外します。オルタネータを外して、レギュレータ部分を上に回転させた状態が下の写真です。写真手前のプレヒートパイプも引っこ抜いています。


ラジエターのホースに隠れていますが、その下の部品がオルタネータ、その左部分がレギュレータになります。レギュレータはプラスねじ×2本でとまっていますので、外します。

上写真、左が使用後、右が新品です。22年の歳月が(記録簿には交換した旨は書かれていません)こうさせてしまったんでしょうね。お疲れ様でした。

これを新品に変えて、オルタネータを戻して終了です。

1時間半?大半はオルタネータを下側で固定するためのロングボルトを通す(これがいつもなかなか通らない)ために時間を費やしたのは、ここだけのお話です。

交換後は発電量も戻り、問題なし!

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